虹澗橋とともに地域の発展に貢献。
- 5.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
臼杵・津久見 クチコミ:61件
安政橋(仮屋橋)は、国道10号線と国道502号線の合流点近くの野津川に架かっていました。ここは、臼杵藩時代の臼杵城下と三重郷とを結ぶ主要道ですが、雨の度に川止めとなった難所とのことです。幕末の1860年(安政7年、万延元年)に架けられ、安政最後の年だったことから安政橋と名付けられた様です。すでに架橋されていた虹澗橋と合わせて、交通は格段に改善したことでしょう。しかし、56年後の1916年(大正5年)に崩壊してしまったそうです。そこで翌年の1917年(大正6年)に再架橋され、橋の名前も仮屋橋となったとのことです。橋長29.3m、支間23.2m、幅員3.2m、拱矢7.8mです。横に溝を付け、水道橋の役目も付け加えられています。
石橋としては大急ぎの再架橋で完結している様に見えるのですが、200mくらい下流のところに国道10号線の明治橋が架かっていました。その下流側に並行して鉄製の橋が架かっています。1902年(明治35年)に架けられた元の明治橋です。当時は国道36号線だったそうですが、主要国道に架けられた最新構造の橋だったはずです。この橋で充分だったはずなのに、何故、石橋をまた架けたのでしょうね。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/12/10
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