邪心をもつ人は登ってはいけないという仁王門
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by sio爺さん(男性)
山形市 クチコミ:17件
仁王門の場所は、登山口から奥之院のちょうど中間地点ぐらいだろうか。とても見応えのある門で、この辺りの様子は芭蕉翁が「奥の細道」で「岩に巌(いわお)を重ねて山とし、松柏年旧(ふ)り、土石老いて苔滑らかに・・・・」と記しており、この表現が正にピッタリだ。
仁王門の説明掲示には「嘉永元年(1848)に再建されたけやき材の優美な門で、左右に安置された仁王尊像は、運慶の弟子たちの作といわれ、邪心をもつ人は登ってはいけないと、睨みつけている。後方の閻魔王がこの門を通る人たちの過去のおこないを記録するという。」と記載されている。従って私は「邪心の塊りである自分はどうしたらいいんだ?」「閻魔大王に記録されるんだろうなあ」と思ってしまった。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/11/23
いいね!:3票
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