27歳の若さで無念でしょう! ~ 高杉東行終焉の地
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- 旅行時期:2022/09(約3年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
下関 クチコミ:26件
騎兵隊結成の地碑からも近く国道191号線を北へ500mほど進んだ新地西町を右へ入った旧街道筋から左へ行った一角に「高杉東行終焉之地」碑が整備されて建ってます。
周囲をよく観れば老人ホームの一画ですが元は林算三郎邸の離れで、晋作は労咳の病で倒れた為に愛人のおのうに看病されながらここで療養したそうです。
しかし、その甲斐もなく慶応3年春に大政奉還も観ずして27歳の若さで亡くなりました。
盟友の久坂玄瑞や晋作がもし生きながらえてたら?…、維新はより早く流す血もより少なくて成し遂げたのではないかと思うのですが、歴史ばかりはその時でしか判らないのですから無情です。
東行とは晋作の号で、一時期藩へ暇を願い出てそれが許されると翌日には頭を丸めて僧形に成っては、吉田松陰の誕生地・松本村に小さな借家に引きこもってしまったようです。
晋作の墓所は下関市吉田の東行庵に在り、木戸孝允・大村益次郎らにより東京靖国神社に吉田松陰・久坂玄瑞・坂本龍馬・中岡慎太郎達と共に祀られています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- JR下関駅から徒歩で15分と行き易いです
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 観光客には会いませんでしたが晋作好きには聖地かも?
- バリアフリー:
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- 少しの石段が在りますが問題はないです
- 見ごたえ:
- 3.0
- 解り易く整備されて市民の方に感謝です!
クチコミ投稿日:2022/11/16
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