井戸の底に弘法大師の不動明王
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- 旅行時期:2022/10(約3年前)
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by nanochipさん(男性)
京都駅周辺 クチコミ:461件
不動堂明王院は、JR京都駅から北西へ徒歩4分くらいの場所にあります。弘仁12年(823年)に空海(弘法大師)が都南に東寺を賜った時、東寺より見て鬼門(東北)にあたる地に一体の不動明王像を祀ったことが始まりだそうです。空海はこの地で「霊石」を発見し、その石にみずから「不動明王」を彫刻してこれを石棺におさめ、地中の井戸深くに安置しました。御本尊は弘法大師空海の一刀三礼と伝える「霊石不動明王」で、井戸の底に今でも安置されて見ることはできないので、御前立として「不動尊立像」を安置されています。まぼろしの屯所という提灯が掲げられていて、調べると新選組の屯所としてこの一帯が利用されたようですが、詳しい資料は残っていないそうです。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/11/05
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