景色の良いところは全部客用です。
- 5.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 旅好者さん(男性)
臼杵・津久見 クチコミ:61件
旧丸毛家住宅は、住所は海添というところにありましたが、メインとなる道路からは外れた場所にありました。この建物は江戸時代後期の建築と推定されるそうです。近年まで一般住宅として利用されていたそうですが、江戸時代の武家屋敷の姿を残していることから、臼杵市が買い上げ、解体修理の上、1990年(平成2年)から一般公開されたそうです。丸毛家は明智光秀の家臣に連なる家柄ですが、山崎の戦いに敗れ、当主・丸毛忠勝は流浪の身となったそうです。1628年(寛永5年)ごろ、臼杵藩の藩祖である稲葉一鉄が遠縁だったことから、3代藩主・稲葉一通に、禄高200石で家臣に取り立てられ、臼杵藩の上級武士として明治維新まで代々続いたとのことです。
内部は上級武士の屋敷らしく、表と内に分かれていて、客用の表は、表玄関、下之間、次之間、上之間と庭(今はありません)の眺めの良いところを占有していました。生活空間である内は、内玄関、台所、茶の間、居間、仏間などは南に面していて、長い廊下が通り、生活のしやすさが感じられました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/08/19
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