灯篭から往時を偲ぶ ~ 太助灯籠
- 3.5
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
丸亀・宇多津・多度津 クチコミ:11件
丸亀港、江戸時代の新堀湛甫の灯篭は灯台として設置された「太助灯籠」は旧金毘羅五街道の一つ丸亀街道の出発点として、琴平の高灯籠までの150丁(12km)の道のりを参拝者はこの灯籠を目印に入港したもの。
高さ4m以上(台座の石も含めて)も在り?、青銅で造られた立派な灯篭は江戸在住の人々が浄財を出し合って(千人講)天保9年に完成。
台座には”江戸講中”、そして、灯籠の側面には寄進者や世話人ら1357人の名が刻まれてます。
寄進者の中で最高額の80両も寄付した塩原太助の名を取り「太助灯籠」と呼ばれるように成ったそうです。
実際にそばで観れば見上げるほど大きいもので装飾も凝ってます…、日が暮れる頃には大切な目印として船を導いたことでしょう。
その後も近くにもう2基の灯籠が寄進され建てれたそうですが、第二次世界大戦時に金属供給の蟇目に合って今は残されてないようです。
太助灯籠は昭和41年に補修され、昭和53年には往時の姿そのままに復元されて、61年にはその位置を一段高くして、今も丸亀港を見守り続け居ています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- JR丸亀駅から北へ徒歩10分
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 誰もいませんでした?…
- 見ごたえ:
- 3.0
- 灯籠としては大きく装飾も立派なものです!
クチコミ投稿日:2022/08/05
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