本州最南端のダムカード配布対象施設
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by kasakayu6149さん(男性)
串本・古座川 クチコミ:13件
七川ダムは1956年(昭和31年)竣工の重力式コンクリートダム
紀伊半島は降水量が多い事で有名な地で紀伊半島南部に在る七川ダムもその例に漏れず七川ダムが出来るまでは毎年洪水に悩まされていたそうです。
残念ながらダム天端は関係者以外立入禁止でした、また「七川ダム」によって形成されたダム湖は特に名前はありません
ダム天端は立入禁止なので、ダム左岸よりダム下を望むと緑が深くてよく見えませんが、小さな減勢工があるだけで、大きな施設は無い様です。多雨地域なのでダム堤体が緑になる位苔生しているのが印象的でした。
七川ダムは古座川にあり太平洋に注ぎます、海岸まで15km程しかない場所なのですが、少し登れば急激に標高が上がる険しい紀伊半島、多雨地帯、そして緯度的には伊豆七島の御蔵島より南(流石に八丈島よりは北)の地という地の利から緑が非常に濃いです。
山深い地ではあり、非常に緑も濃いですが古座川の流れが比較的穏やかなのは、僅か15kmも進めば太平洋だからなのかも知れません。
緑も濃く山深いのに海も近い・・・この独特の条件が紀伊半島の魅力の一つになっています。と同時に山間部の道路開発が遅れ、秘境化(過疎化)の原因でもあります
近くの潮岬が本州最南端であるので当然と言えば当然ですが、本州最南端のダムカード配布対象施設でもあります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- マイカー訪問での評価
- 景観:
- 4.0
- 緑が非常に濃い地域
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 平日訪問での評価
クチコミ投稿日:2022/07/20
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