和人館跡
- 4.0
- 旅行時期:2021/10(約4年前)
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by かるあみるくさん(男性)
函館 クチコミ:31件
志苔館と書いてしのりたけと読みます。室町時代に本州から和人が進出した際に渡島半島南部に築城した道南十二舘の一つで一番東側にあったものです。当初はアイヌ人と平和的な交易が行われておりその拠点でしたが、鉄器取引のもめ事から和人とアイヌの大規模な衝突であるコシャマインの戦いが勃発、元々もめ事が起きたのがここ志苔館の鍛冶屋とだったので攻撃を受け落城、その後他の10の館もアイヌに占拠されてしまいます。
最終的には武田信広によりコシャマインが討たれますが、それ以降ここは廃墟になりいつの日か史跡になったようです。
現在ではアイヌと和人が合同で慰霊祭を行っているそうです。
ちなみに訪れた日は雨で視界は悪かったですが、天気が良いと本州が見えると思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 函館空港の傍ですがターミナルの反対側です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 誰もいませんでした。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 野原の中に史跡があります。天気が良ければ本州が見えるはず。
クチコミ投稿日:2022/07/03
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