暗渠化を逃れて美しい花しょうぶの公園へ
- 4.5
- 旅行時期:2022/05(約2年前)
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by Decoさん(男性)
玉名・荒尾 クチコミ:99件
玉名市の中心部の東側、菊池川に注ぐ支流・裏川沿いの緑地公園で、5月下旬~6月上旬にかけて花しょうぶが咲き誇り、この時期にイベントなどが行われます。
かつて玉名は高瀬と呼ばれ、水運が盛んな菊池川が有明側にそそぐ河口近く、物資の集散と積出で栄えた町でした。裏川沿いには商家などが立ち並び、今も立派な高石垣が残ります。裏川は親水公園風に整備されて菖蒲が植えられ、古い街並みの雰囲気と相まって、独特の景観が見られます。
高石垣の先には古い商店街があり、中には古民家をリノベーションしたカフェや食事処などもあって、街歩きも楽しめると思います。
花しょうぶが多く植えられているのは、高瀬大橋から北側のエリア。南側はしょうぶは少なくなりますが、高瀬眼鏡橋や秋丸眼鏡橋などがあります。
かつて、このエリアは生活排水が流れ込み、暗渠化して駐車場にする計画もあったそうですが、地元が親水公園風に整備し、シーズンには多くの人が訪れる花の名所となりました。
駐車場は裏川の東側の土手を越えてすぐの菊池川河川敷駐車場を利用します(無料でした)。南北に長い駐車場ですが、基本的にはどこに停めても裏川へのアクセスはそれほど変わりません。ただ、花しょうぶが多く咲いているのが北側なので、足腰にあまり自信がなく移動は最小限に抑えたい方は、北側に駐車した方が良いと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 催し物の規模:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2022/06/08
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