左から入るのが正しいのかどうだか
- 4.0
- 旅行時期:2022/05(約4年前)
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by toroppeさん(男性)
大隅半島(鹿屋・垂水・志布志・肝属) クチコミ:19件
並立鳥居は見たことないので、神川大滝公園から雄川の滝に移動する途中で立ち寄ってみました。
道路に看板とか見当たらず、参道に入る道を見逃してしまい、行き過ぎてしまいました。
並列の理由は諸説あるようですが、島津公が上社・下社の両社を薩摩の総鎮守社として現在の鹿児島に勧請した際に、「上社と下社を並列(結果として鳥居も並立)」という形式で造営した。その後、薩摩の各郷に同じ形式で分社が造られた。
本来はそれぞれに社殿があったようですが、修理や立て直しに費用がかかるので、どこも鳥居も社殿も一つにして行った。こちらは特殊で、鳥居は二つ残しても社殿は一つになったようです。
こちらは 1991年の台風により左側の鳥居の一部が欠け、また右側の鳥居も倒壊寸前だったため、1994年に建て替えられたものなので、それほど古さは感じませんでした。
二つ並ぶことからいつからか縁結びスポットになり、鹿児島県の観光連盟HPでも「左の鳥居から入って、右の鳥居から出る習わしもあるそうです」と紹介されています。そうです、と言うのは伝聞であって確信はないと言うことですかね。
調べてみると、詳しい人が書かれていました。薩摩藩が編纂した『三国名勝図会』では、「上社を左位・下社を右位」としている。これは祭神側から見た左右です。右大臣、左大臣をよく間違えるのと一緒かもな。
上からお参りしたいのなら、向かって右からということになりますよね。となると全く反対ではないのかな? と言う感じですが、今さら縁結びの年頃でもないので、真ん中から入りました(というのは嘘です)
不安な人は両方やっておくとか(笑)
ちなみに諏訪神社は近くに別のもあるので、南大隅町根占川南の方がコチラです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/06/06
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