令和4年2月に国宝に指定された「霧島神宮」

4.0
旅行時期：2022/05（約4年前）

by 実結樹さん（女性）

霧島温泉郷クチコミ：1件

霧島神宮の「本殿、幣殿、拝殿」が国宝に指定されました。
鹿児島県内の建造物では初めての国宝です。
社殿は斜面を活かして階段状に建てられており、｢西の日光」とも称される贅を尽くした造りです。

境内の「招霊（おがたま）木」は神霊を招く木とされ、１円玉に描かれた葉っぱはこの木のものだとのこと。
一週間前までは「ミヤマキリシマ」が沢山咲いていたそうですが、辛うじて咲き残っていた花も見ることができました。
社殿前の御神木は高さ約38m、樹齢800年の古木です。
御神木の裏に生えている目立たない木を見上げると、烏帽子を冠った神主が社殿に向かって合掌しているような形の木のコブが確認できます。
下の方に写真入りの説明板があるので何処の部分の事か分かりますが、場所的には境内の柵外なので見落とさないように・・
展望台からは残念ながら眺望は利きませんでした。
坂本龍馬とおりょうさんが新婚旅行で来た場所でもあります。