自然遊歩道の苔むした風景は「もののけ姫」の世界
- 4.5
- 旅行時期:2022/03(約4年前)
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by toroppeさん(男性)
鹿児島市 クチコミ:78件
毎年春になると桜の名所として鹿児島のTVなどで取り上げられる「慈眼寺公園」。鹿児島に引っ越して3年3ケ月で初めて行ってみました。桜は2022.3.24には少し散り始めていましたが、まだ十分楽しめる感じでした。
鹿児島市立ふるさと考古歴史館の向かいにある駐車場から、ネモフィラが咲き始めている畑の横を下ると、和田川沿いに自然遊歩道がありました。苔むした大きな岩がゴロゴロと川に横たわり、竹林と共に醸し出す雰囲気は「もののけの世界観」でした。
さらに進むと「さくら広場」があり、小さな広場ではありますが、桜の枝が中央に向かって育っているため、下から眺めると不思議な空間でした。春の日差しが暖かく、お花見に興じるグループがいくつかありました。
橋を渡って進むと「素麺流し」。ほんとに鹿児島人って好きなんだなぁと何処に行っても思いますね。ここでは両棒餅(じゃんぼ餅)だけ頂きました。このあたりはモミジが多く秋の紅葉シーズンも良さそうでした。
橋を渡って急な階段を登ると車道に出ました。横断して「谷山神社」の看板横の急な137段の階段を登ると神社の境内へ。ここにも一方向に屋根の庇みたいに成長する桜が見られました。
境内の裏に進むと小さな広場横を通り、イタリア式水階段(カスケード)の横を降りて駐車場に戻りつきました。
全長3Kmなので1時間程度で歩け、春を感じる時間を過ごせました。
また違う季節にも訪れてみたいと感じる公園でした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/03/25
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