大きな川に大きな橋、大工事だったことを思わせます。
- 5.0
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
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by リラクマさん(女性)
宇土・三角 クチコミ:82件
霊台橋は見応え充分でした。あまりにも立派すぎて、本当に江戸時代に築造された橋なのか?と疑問を抱くほどでした。緑川の渡川は日向往還の難所で、元は渡し船だったそうですね。その後、木造の橋が架けられましたが、増水により流されることが続いたので、石橋の架橋となったそうです。この工事に関わった人々の名前が残っています。企画は惣庄屋の篠原善兵衛です。(惣は総ですから、いくつかの庄屋を束ねていたのでしょう)工事頭領は種山村石工の卯助で、兄弟の宇市、丈八が助手、工事に必須の大工頭領は地元の伴七に依頼します。1847年(弘化4年)に、工期わずか7ヶ月で完成させたものです。延べ43、967人が投入されたのだそうです。当時の苦労を偲びながら、橋を渡りました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/01/20
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