遺構が多く残り、見応えがあります
- 5.0
- 旅行時期:2021/12(約4年前)
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by Decoさん(男性)
玉名・荒尾 クチコミ:138件
世界文化遺産に登録された三池炭鉱・万田坑。
数多くなった三池炭鉱の中で見学ができる四つの坑の中の一つで、第二竪坑跡を中心に明治期以来の施設の遺構が比較的多く残り、見応えのある施設です。また写真の被写体としても魅力があります。
有料ゾーンの入場料は420円。大牟田市の石炭産業科学館との相互割引があり、どちらかを先に見学して翌月末までに入場券を持参すると、団体料金で入場できます。
午前10時から一時間刻みで、15時までガイドの方がついての説明があります。見学の仕方は人それぞれですが、万田坑や三池炭鉱のことをちゃんと理解したいなら、ガイドの方の説明は必須です。遺構が多く説明の情報量もその分多いので集中して聞いた方が良いです。
有料ゾーン内はアップダウンもあり、建物内の見学では階段を上ります。施設の性格上、バリアフリーとはいかないし、結構歩くので、その点は要注意です。
駐車場から正門に向かう途中、「まるごとあらお物産館」があります。小さなイートインコーナーもあり、万田坑入場券を購入するとソフトorコーヒーが50円引きになる割引券ももらえて、炭鉱カレーなどもあります。
また、万田坑の駐車場の向かい側には万田炭坑館という施設もあります。地域のコミュニティセンター的建物ですが、無料で見学できる小さな展示室があり、展示物の中には意外と興味深いものもありました。時間に余裕があるなら立ち寄っても良いと思います(駐車場あり)。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/12/17
いいね!:2票
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