函館駅 かつては北海道の南の玄関口
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- 旅行時期:2021/12(約2年前)
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by higashimachiさん(男性)
函館 クチコミ:11件
青函トンネルの完成とともに青函連絡船が1988年
昭和63年3月13日に廃止になり函館駅の北海道の
南の玄関口としての役割は終わりました。
函館駅の先に洞爺丸が展示されています。
かつて青函連絡船運航時は北海道出身の人が
年末に青森駅まで列車に乗って、足早に青函連絡船に
乗り込み3時間50分の船旅で函館に到着です。
函館に到着してからは、両手に故郷への土産を持ち、
走って在来線に乗り込みます。
桟橋マラソンと呼ばれています。座席を確保するためです。
故郷に帰るための一大行事、桟橋マラソンです。
私事ですが、瀬戸大橋が出来るまでの宇高連絡船でも
桟橋マラソンがありました。
12月28日に仕事納めがあり、急いで新大阪に行きます。
新幹線に乗り、岡山で快速電車に乗換えです。
宇野港に着き宇高連絡船に乗り込みます。
1時間の船旅です。
座席に座りますが30分を過ぎた頃には出口に並びます。
高松港に着いたら走って階段を下ります。
階段下にはロープが張られており先には行けません。
ゆっくりと歩かされますが、1人がロープをくぐります。
そしたらみんなが同じようにロープをくぐり走り出します。
両手に土産を持ち、走って急行列車(伊予号・宇和島号)
の座席を確保するのです。
帰省してニュースを見ると高松駅での桟橋マラソンが
いつも報道されていました。懐かしいです。
1988年(昭和63年)4月10日、本四備讃線
(瀬戸大橋線)が開業したことから、前日限りで
宇高連絡船は廃止されました。
- 施設の満足度
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5.0
- 施設の快適度:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/12/12
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