阪神と一体化した大阪市中心部縦貫路線
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- 旅行時期:2021/11(約4年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:21件
もともと近鉄というのは、上本町がターミナルなのだが、万博に備えて昭和40年代に、鶴橋から難波まで地下新線を建設したのが難波線。
大阪の私鉄はもともと都心の周辺にターミナルを設けていたが、昭和30年代以降、次々に地下新線を建設し、市の中心部に乗り入れるようになった。この難波線もその中の一つ。
鶴橋駅で上本町発着の電車と同じホームで乗り換えられる。高田や伊勢へ行く大阪線の一般電車は上本町発着、奈良へ行く一般電車が難波線乗り入れ、特急も名阪特急は難波発着なのに伊勢志摩特急は上本町発着だったりするので、鶴橋での乗り換え至便さは貴重。
21世紀になり、阪神西大阪線が延長され相互直通を開始し、阪神の路線と一体化している。阪神とあわせると西九条駅から鶴橋駅まで、大阪環状線内を東西に縦貫しており、この区間を15分で結ぶので、利用価値が高い。鶴橋から難波までが近鉄で、難波から西九条は阪神。近鉄奈良線から来る電車はすべて難波まで走り、そのうち1時間に9本が阪神に直通する。
難波だけでなく大阪の秋葉原日本橋、大阪ドーム付近にも駅があり、観光にも利用価値は高い。ただ、運賃は、環状線で鶴橋から西九条まで行くのより200円高い。
ほとんどの駅が乗換駅。日本橋は堺筋線、難波は南海、JR、地下鉄各線、桜川で千日前線、九条駅で中央線に乗り換え。
- 施設の満足度
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4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 地下駅
- 車窓:
- 3.0
- 全線地下
クチコミ投稿日:2021/12/05
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