保存されているのが珍しい構内除雪車キ700形を見られる鉄道公園
- 4.0
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
-
-
by ワンダラーさん(男性)
女満別・美幌 クチコミ:6件
北海道は鉄道によって開拓、開発が進んだ面が大きく、各市町村は、鉄道が廃線になっても鉄道遺産を大切にする所が多い。この道の駅は、旧相生線終点駅の北見相生駅跡につくられた相生鉄道公園だけあって、鉄道施設の保存が素晴らしい。線路や各種車両だけでなく、ホームや駅舎も保存している。
惜しむらくは屋外展示物そのものには解説が少なく、鉄道に関心が薄い人には有難味が分からない点が多いこと。
旧北見相生駅での保存車両の目玉は、保存されているのは珍しい構内除雪車キ700形703であろう。翼を広げて広い範囲を除雪する。
置いてあるパンフレット「メモリアルパーク相生鉄道公園 相生鉄道の記憶」によると、
明治42年に早くも、美幌から阿寒経由で釧路までの釧美鉄道が計画され、大正14年には北側の美幌駅から36.8キロの「相生鉄道」が阿寒湖の麓まで開通し、木材輸送などを始めたようだ。
蒸気機関車からレールバス、ディーゼルカーと60年間営業が継続されたが、昭和60年に廃線となった。(廃線前は阿寒湖に最も近い駅で、バスで25分という)
- 施設の満足度
-
4.0
- トイレの快適度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/11/01
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する