屋敷の外側を一周できる
- 5.0
- 旅行時期:2021/09(約3年前)
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by YS-11さん(男性)
角館 クチコミ:12件
岩橋家は北関東の名門会津黒川城主芦名氏(70万石)の重臣であった。天正17年(1589)芦名氏が伊達政宗に敗れ常陸の佐竹氏を頼り常州江戸崎城4万8千石を与えられ、岩橋家も芦名氏に随従して江戸崎に移った。
関ヶ原戦後、慶長7年(1602)佐竹氏の出羽移封とともに芦名氏も出羽に下り角館城1万5千石を与えられた。岩橋家は一時江戸崎を立退き津軽氏に300石で仕官していたが、主君の角館居住とともに再び芦名氏に帰参し角館に居住した。
芦名氏が承応2年(1653)3代にして断絶するに及んで、代わって角館を支配となった佐竹家に召抱え(66石)られ廃藩になるまで仕えた。
この建物は江戸時代末期に改造され、屋根も茅葺から木羽葺にかわったが、角館の中級武士の生活様式を今に伝えている
このように敷地に入ると案内板に説明がある。他の武家屋敷にも解説がありこれを読んでから見学すると良いと思う。そしてこの屋敷のを見学するにあたってのポイントは、屋敷をぐるっと一周して外から見学することができるということ。生活感までなんとなく見て取れることができるので、ゆっくりと敷地内を歩いてみたい。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/10/23
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