9月25日から30日の辺りに紅葉クライマックス(2021年)
- 4.5
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
東川・上川 クチコミ:47件
大雪山の奥地、高根ヶ原の東麓の標高1350m辺りから1500辺りに点在し、特に9月下旬辺りの紅葉時に特にきれいです。沼の背景となる緑岳の尾根や山肌は少々落葉気味でしたが、沼の周辺で言えば9月25日から30日の辺りが紅葉のクライマックスの感じでした(2021年)。
アクセスは紅葉最盛期はマイカー規制のため、麓の国道から10kmほどの林道がシャトルバスとなります。林道はほぼダートの道のため、車の車体を傷つけたくない場合や、渓谷沿いの路肩が弱い道で、車同士のすれ違いの難しく、運転に自信の無い場合は、時間や料金がかかるのが気になりますが、シャトルバス利用は都合が良いです。
湖畔の広場(大雪湖レイクサイト)が駐車場になっていて、そこのチケット売り場で往復¥1500円(バス往復¥1020円+協力金¥480円)のバスチケットを購入し、バスに乗り込みます(縦走者などのための片道料金あり)。ちなみに、バスは層雲峡の温泉街からも運行していて、温泉街からレイクサイトまでは片道¥480円です。
休日の朝早い時間は駐車場は混雑し、チケット購入やバス乗車に長い行列ができるので、時間には余裕を持っていった方がよいですが、この辺は皆、考えることは同じです。訪れた日は天気の良い休日で、チケット購入に約30分、高原温泉到着後の事前レクチャー待ちに同じく30分を要しました。
沼巡りはヒグマ出没情報があると、コースが閉鎖されたり、もしくは1周できなかったりしますが、この辺は事前にホームページなどで分かる訳でもなく、行ってみての運次第です。
高原山荘があるスタート地点は標高1230m、そこから最初の沼、土俵沼が現れる標高1350m地点まで、沢を越えたりして、ひたすら紅葉のきれいな森の中の道をアップダウンを交えて徐々に登っていきます。コース1周(7km)を目指す場合、ラスト2の沼、高原沼を南側から北側に抜けるところでコースの中間点及び最高地点を迎えますが、その後も高原沼から空沼間や空沼から高原温泉へ下りる途中でも登り返しの局面があるので、疲れて一方的に下りと思い込んでいると体に応えます。
コースは時計回りがルールですが、沼をある程度まで見て途中で引き返すのはO.K.です。多くがラスト3の大学沼またはラスト2の高原沼で引き返しているようでしたが、最高点を越えてラストの空沼まで行ってから再び最高点まで登り直して帰っていく人達も結構いました。
空沼や大学沼など主要な沼では監視員の方がいて、遅い時間になると引き返しを勧奨するなど、関門の時間があります。空沼から先の1周コースは13時30分が関門時間だそうです。
なお、空沼から先に鑑賞できる沼は無く、傾斜のきつい岩場の下りが多くなります。沼の方がやはり美しいですが、空沼から先の紅葉の渓流の美しい風景の捨てがたいものがありました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 1.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 1.0
クチコミ投稿日:2021/09/27
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