表大雪の中程にある山頂が広く平らな山
- 3.0
- 旅行時期:2021/08(約4年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
東川・上川 クチコミ:47件
大雪山中の旭岳と黒岳の間にある標高2185mの山で、通常、旭岳を越えるか、裾合平から中岳を登るか、もしくは層雲峡側から黒岳を越えてお鉢平を北海岳経由又は北鎮分岐経由で回って訪れないと到達しない山です。
いずれもロープウェイ(又はリフト)駅からは5~7.5kmの道のりがあります。
●旭岳ロープウェイ駅(姿見駅・標高1600m)出発
①裾合平・中岳分岐経由ルート(道のり6km)
裾合分岐(2.9km地点・標高1690m)までは登ったり下ったり。その後の裾合平はなだらかで、中岳温泉手前(標高1820m)から急な登り。その後、中岳分岐(標高2048m)でお鉢回りと合流し、間宮岳へと1kmかけて登る。
②旭岳を越えるルート(道のり5km)
姿見駅から姿見の池(標高1680m)を経て、一挙に旭岳山頂(2291m)を越え、熊ヶ岳コル(裏旭キャンプ指定地・標高約2080m)から1.2kmほどかけて再び登り返す。旭岳の裏旭方面への下山が結構、急こう配。
●黒岳リフト駅(黒岳7合目・標高1520m)出発
①北海岳経由ルート(道のり7.4km)
リフト駅から黒岳(標高1984m)の登りが急だが、その後、黒岳石室(標高1871m)、北海沢(及び赤石川)まで下りた後(標高1830m)、それほどきつくない登りで北海岳(標高2149m)、松田岳(標高2136m)を越えていく。
チングルマの季節を狙って7月上中旬に行くと、北海沢はよく雪渓になっている。
②北鎮分岐・中岳経由ルート(道のり7km)
同じく黒岳を登り、黒岳石室の分岐を北鎮岳方面に進む。お鉢平展望台手前、北鎮分岐手前と登った後、北鎮分岐(標高2142m)から中岳分岐(標高2048m)まで下りだが、その後、標高150mほどを登り返す。
間宮岳は単独では登山の目標となりにくい山ですが、旭岳から黒岳の縦走(北鎮分岐経由)の途中、旭岳・裾合平一周コース、お鉢平一周コースなどの途中で通ることになります。
山頂部が広く平らで、単独の山というよりは、熊ヶ岳カルデラまたはお鉢平カルデラの外輪山の一部のようになっています。そのため山頂周辺からは、お鉢平巡り稜線上に引き続いて、お鉢平の広大なカルデラが見渡せます。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 1.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 1.5
クチコミ投稿日:2021/09/15
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