マルゼン佐藤果樹園でブドウ狩り(9月上旬)
- 4.0
- 旅行時期:2021/09(約4年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
増毛・雨竜 クチコミ:79件
9月上旬はプルーン狩りが最盛期、ぶどう狩りが本格的に始まりのシーズンです。
増毛暑寒沢地区の果樹園のどこでブドウ狩りができるか、また、どのブドウの品種が食べられるのか、増毛の観光案内所で聞こうと思ったら、コロナ禍の緊急事態宣言で風待食堂こと、増毛観光案内所が朝10時に繰り下げスタートで閉まっていたため、とにかく果樹園が並ぶ暑寒別公園線(道道546号線)で様子を見てみることにしました。ホームページで簡単に調べた限りでは、マルゼン佐藤果樹園と仙北果樹園が増毛の街にも近く、ホームページの更新具合も良さそうでした。
現地に行ってみると、営業している果樹園は、道道(暑寒別公園線)沿いに果物の旗が立っていましたが、果物の名称のみで、ぶどう「狩り」まで書いてあったのは、マルゼン佐藤果樹園で、仙北さんの方はプルーンの旗が多く、ブドウは店頭販売をしていました。実際、佐藤果樹園の方には多くの車が吸い込まれていって、駐車場はいっぱいでした。
佐藤果樹園では、ぶどう、もも、プルーン、梨、りんごの店頭販売のほか、1人¥850円時間無制限で果物狩り(ぶどう・プルーン)が楽しめ、ぶどうの種類はバッファロー(種なし)、デラウェア(種なし)、ポートランド(種あり)でした。果物狩りは、スーパーの販売品と違って、何といっても新鮮で房なんかもしっかりしていて、自分で甘いものを見つけて食べることができ(先端部なら味見可)、お値段も比較的安いのが良いです。一方、持ち帰ったり、洗い場まで戻って洗ったりしないと、衛生的に少し気になるところです。
佐藤果樹園は建物に併設してトイレがあり、そこで手を洗うことができるほか、2、3程度ですが、畑の中や建物近くに屋外テーブル席が設置されていて、籠に取ったブドウを座って食べることができました。また、ブドウ畑は幾つかあり、実り具合によって開放の時期を分けているようで、訪れた時は当日開放したばかりの畑へと案内されたため、きれいな房がたくさん実っている畑で食べることができました。中でもバッファローの畑の一つは、木がワイン畑のように低く仕立てられていて、低い位置で収穫できるため、子供でも収穫しやすくなっていました。
プルーン狩りも小粒、少し大粒で香りの良いのものと、幾つかの品種があり、柔らかくなっているものはほとんど酸味も無く、とても甘い味でついついブドウよりもお腹いっぱいに食べてしまいました。洗い場はあるものの、つい手がベトベトになってしまうので、ウェットティッシュは持参していった方が良いですが、生ごみとは分別して捨てる必要があります。
札幌からは、同じ果樹園が多い仁木よりも遠いですが、多くの札幌ナンバーの車が停まっていたとともに、店頭販売コーナーもお客さんが絶えることはありませんでした。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- バリアフリー:
- 4.0
- 施設の規模:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/09/07
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