阿蘇の地を駆け抜ける
- 5.0
- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by おけいはんさん(男性)
熊本市 クチコミ:35件
熊本~大分間、148.0キロを結ぶJR九州の鉄道路線。2016年4月の熊本地震により甚大な損害を受け、肥後大津駅~阿蘇間で不通となっていましたが、2020年8月、全線での運転を再開しました。
世界有数の規模を持つ阿蘇カルデラの中を横切りながら九州中部を横断する路線で、D&S列車である「あそぼーい!」や毎日運転の特急「九州横断特急」も運行。阿蘇山や城下町竹田を通る観光路線である。一方で、電化されている熊本~肥後大津間や、中判田~大分間は通勤・通学路線で、乗客も運転本数も多い。また、肥後大津駅は熊本空港が近く、無料の乗合タクシーが運行されていることから空港アクセスの役割もある。肥後大津から先は阿蘇外輪山に向かいながら走り、スイッチバックで標高を稼ぎながらカルデラ内に入っていく車窓は、鉄道ファンでなくても楽しめる。
特急を除き、全線を通して運行する列車はなく、熊本~肥後大津、肥後大津~宮地、宮地~豊後竹田、豊後竹田~大分で分かれており、山あいの過疎地を走る宮地~豊後竹田間は駅間距離が長く、運転本数も通し運転が1日5往復で少なく、単行運転。以前はSLによる観光列車も走っていましたが、老朽化により2005年に終了しています。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/07/03
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