荒川を挟んで鉢形城址と向かい合う、鮎飯が名物の「枕流荘 京亭」
- 4.0
- 旅行時期:2021/05(約5年前)
-
-
by 実結樹さん(女性)
深谷・寄居 クチコミ:7件
ランチで行ったのはもう10年以上前のこと。
一階西側の個室からは手入れの行き届いたお庭が見えました。
二階からなら荒川や鉢形城址の小高い丘も見えるようです。
ここは別名「鮎の宿」ともいわれ、一日2組限定で宿泊も出来る上、季節になると目の前の荒川で獲れる天然鮎を中心に “鮎尽くし” のコース料理が頂けます。
看板メニューは〆の「鮎飯」。
丸のままの素焼きした鮎をそのまま乗せて鉄釜で炊き込み、仕上げは客の前でほぐし混ぜて盛り付けてくれます。
生臭さなど全く無く、香り高い鮎飯は食べ切れないほどの量なので残りはお持ち帰り用に包んでくれました。
今は税サ別で6,500円~だそうです。
昭和7年建築のこの建物は、浅草オペラの創始者であり、♪君恋し、♪祇園小唄、♪唐人お吉の唄、等を作曲した京亭の先代:佐々紅華の住まいで、完成までに5年の歳月を要したそうです。
戦時中、宮家の疎開先ともなったお邸です。
先日発表された「東京事変」のMV ♪緑酒♪ の舞台ともなっています。
「東京事変」というグループ名も「緑酒」という言い方もオバハンは初耳でした。
「緑酒」とは質のいいお酒、という意味だとか。
店までは寄居駅から歩いても10分くらいです。
車で来ないで、食事前に近くの鉢形城公園を散策・・
お腹を空かせて「京亭」のお座敷で ‟緑酒”を味わいながら ‟鮎尽くし”なんていうのもいいかも知れません。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 都内から日帰りではチト遠いかも
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/05/17
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する