2021年５月６日現在、列車によっては２６１系はまなす編成が使用される場合があります

4.0
旅行時期：2021/05（約5年前）

帯広クチコミ：50件

　北海道のうち札幌と道東の帯広を結ぶJR北海道の特急列車で、2021年５月６日に利用しました。
　当日は21時10分発とかち９号帯広行きで札幌～新札幌間10分弱を利用しましたが、２６１系のはまなす編成という特急用ディーゼルカーが使用されていました。
　というわけで今回はその２６１系のはなます編成についてです。
　５両編成での運転で、増１号車を先頭に、１号車・２号車の順で、一番後ろが４号車でした。
　そのうち１～３号車は普通車指定席、増１号車と４日号車は自由席で、グリーン車はありませんでした。
　１～４号車は通常の特急車両の車内で、座席は可動式枕が付いた２人掛けリクライニングシートでしたが、背の部分には別途クッションが付いていました。この設備について快適に思うかどうかは人次第だと思います。ただ各２人掛けリクライニングシートのひじ掛けの下部にコンセントが設けられていたので、充電しながら移動出来る為、便利です。
　一方、増１号車は「はまなすラウンジ」と称する車内になっていました。
　座席は柔らか目ながら帯広に向かって左手側は４人掛けのボックスシート、反対となる右手側は座席の向きを窓側に向けたソファー風シートでした。
　ただボックスシート・ソファー風シートともにリクライニングはできない為、長時間利用はツラいかと思います。
　またボックスシート・ソファー風シートともに所々アクリル板の設置がされ、新型コロナを配慮した造りとなっていました。
　なお、日によりますが、帯広行きでは札幌21時10分発とかち９号が2021年５月20日まで、札幌行きでは帯広８時42分発とかち４号が2021年５月21日までのそれぞれ指定された日でこちらの車両が使用されるそうです。

　