月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿
- 4.5
- 旅行時期:2021/04(約5年前)
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by ハンクさん(男性)
羽黒・余目 クチコミ:2件
奥の細道を辿る旅を続けており、最上川岸の芭蕉上陸の地から車で約20分、出羽三山を参拝した。車で山に入る場合、有料道路通行券400円が必要である。
ここは想像以上に素晴らしいところだ。月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。厚さ2.1mの萱葺の屋根、総漆塗の内部など凄まじい迫力で迫ってきて、今も僧たちが厳しい修行に励んでいる。本殿は度重なる火災にあったが、現在の社殿は1818年に再建された建物で、前方の鏡池は神秘の御池として古来より多くの信仰を集め、羽黒信仰の中心でもあった。芭蕉はここで「ありがたや 雪をかをらす 南谷」と詠み、「修験行法を励まし、霊山霊地の験効、人貴びかつ恐る、繁栄とこしえにして、めでたき御山といつつべし」と記している。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2021/04/12
いいね!:2票
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