オフシーズンは拝観料も駐車場も無料。何と、本堂まで土足で上がることができるお寺。
- 4.0
- 旅行時期:2021/02(約5年前)
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by あまちゃんさん(男性)
長岡京・向日 クチコミ:1件
楊谷寺 (ようこくじ)は、柳谷観音とも言われ、古来より目の病を治してくれる観音さんとして、天皇家や公家を初め、多くの人々の厚い信仰によおり支えられてきたお寺で、1200年以上前の平安時代に開かれた。
紫陽花と紅葉の時期が美しく、この時期には沢山の拝観者が訪れるが、我々が行った日は真冬の2月、しかもあまり交通の便の良くない山中にあり、コロナで緊急事態宣言下だけあって個人的には拝観者はほとんどいないだろうと思っていたが、行ってみると、信仰の厚い方々が結構おられるのか、京都の西山三山を歩いて巡っておられるような雰囲気の方々なども結構おられ、ぽつぽつとではあるがさほど途切れることもなくほどほどに参拝者の方が見えられていた。
このようなお寺にあって珍しいのは、オフシーズンとは言え、駐車場も拝観料も無料。しかも、現在の本堂は江戸時代前期に建てられたもの京都のお寺としてはさほど古い方とは言えないかもしれないが、土足のまま本堂に上がり観音様を拝むことができる。
ご本尊は十一面千手千眼観世音菩薩で、毎月17日のみ開帳され、観音様のお姿を拝むことができる。また、この日だけは、JR長岡京駅と阪急西山天王山駅から柳谷観音行きのバスが運行されている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/02/11
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