あまりにも質素で哀れを誘います。
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- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by 旅好者さん(男性)
下関 クチコミ:107件
供養塔ですから、華やかさはもちろんありませんが、あまりにも地味で、質素なので哀れを誘います。言い伝えでは、壇之浦の合戦後で、関門海峡では海難事故が頻発し、平家の怨霊のせいだと恐れられていました。そこで、1600年頃、近くに散在していた平家関係者(壇之浦の合戦で亡くなった人とは限りません)の供養石塔をここに集めて供養をしたら、事故はピタッと収まったそうです。
14塔あります。列記しておきましょう。前列右から左近衛少将 平有盛(平重盛の四男)、左近衛中将 平清経(平重盛の三男)、右近衛中将 平資盛(平重盛の次男)、副将能登守 平教経(平教盛の次男)、参議修理大夫 平経盛(平忠盛の三男)、大将中納言 平知盛(平清盛の四男)、参議中納言 平教盛(平忠盛の四男)、後列右から伊賀平内左衛門 平家長(平家貞の子)、上総五郎兵衛 藤原忠光(藤原忠清の子・平景清の兄)、飛騨三郎左衛門 藤原景経(藤原景家の子)、飛騨四郎兵衛 藤原景俊(藤原景家の子)、越中次郎兵衛 盛継(平盛俊の次男)、丹後守侍従 平忠房(平重盛の六男)、従二位尼 平時子(平清盛の正室)です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/11/26
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