忌宮神社の前庭に「鬼石」があります。
- 4.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by 旅好者さん(男性)
下関 クチコミ:107件
数方庭祭の始まりとされる、「鬼石」が神社の前庭にあります。仲哀天皇が九州の熊襲討伐のため、この場に豊浦宮(仮皇居)を置いて前線基地としていたところ、熊蘇を煽動していた新羅の大将・塵輪(じんりん)の軍が豊浦宮に攻め寄せてきました。皇軍は大苦戦を強いられましたが、仲哀天皇は自ら弓矢をとって戦い、見事に塵輪を射倒し、賊軍は退散しました。皇軍の兵士は矛をかざし、旗を振って塵輪の屍のまわりを踊りまわったのが、数方庭の起こりと伝えられています。塵輪の首を切ってその場に埋め、上に石を置きましたが、塵輪の顔が鬼に似ていたところから、これを「鬼石」と呼びました。それ以後、出陣、凱旋の時にはこの鬼石の周りを踊りまわったといわれています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 雰囲気:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/11/22
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