女川港そばに残された東日本大震災の記憶の一つ
- 4.5
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
牡鹿半島 クチコミ:29件
東日本大震災から立ち直って来た東北の太平洋沿岸には、震災被害を後世に伝える震災遺構が数多く整備されて残されています。
宮城県女川町の旧女川交番もその一つ。
JR女川駅からまっすぐ伸びている≪シーパルピア女川≫が港に接するすぐ近くにあります。
駅からは緩い下りのスロープを徒歩で10分もかからない場所なので、女川を訪れることが有ったら是非行ってみましょう。
見学は無料です。
鉄筋コンクリート二階建ての交番建物全体を根元から横倒しにするほどの津波の威力に驚かされるほか、交番を取り囲む説明パネル付き螺旋通路を歩くと、現在の地面はかさ上げによって高くなったのだと分かる造りになっていました。
自然災害に対する防災意識を身に着けられる場所だと思います。
ちなみに、現在の女川交番はJR女川駅そばに移転していました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- JR女川駅から徒歩10分もかかりません。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 私が訪れた時には、見学に来たらしい学生グループを数組見かけました。
- 見ごたえ:
- 5.0
- 交番建物全体を根元から横倒しにした津波の威力に驚かされます。
クチコミ投稿日:2020/11/14
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