はまなす編成(261系5000番台)・宗谷本線デビュー!
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- 旅行時期:2020/11(約5年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
旭川 クチコミ:497件
今回は、2020年11月14日、前日に北海道内におけるコロナ新規感染者数が過去最大を更新したばかりのバッドタイミングで、宗谷本線デビューを果たすことになったJR北海道の新型特急車両”はまなす編成”(261系5000番台)の運行初日に乗車してみました。
1か月前のえきねっと予約時には指定席はすぐに満席になる程の人気だったにも拘わらず、コロナ禍によりキャンセルも多く出た模様で、思ったほどの混雑ではありませんでしたが、やはりタイミングの悪さは宗谷本線の不遇なイメージと何となく合致していたような印象で、皮肉ではありますが、一沿線住民の感情としては、まあある意味、現状の宗谷本線らしいデビューだったなと、ひっそりと初乗車を楽しみました。
尚、この日と翌15日は、この「北海道鉄道140周年記念」号として、通常の「宗谷」「サロベツ」が運行されていましたが、道内各地を記念号として運行してきたこの新編成は、定期運行としては、実は宗谷本線が最初(2020年11月28日から)となり、今後は雪景色の中でピンクのこの子に逢える風景が密かな楽しみでもあります。
11月14・15日に関しては、この新編成特急に接続する形で、旭川~名寄間で、かつてのキハ400系急行風に塗装したキハ40ちゃん(1747)も運行されていて、こちらも、かつての急行の風景をご存知の方にとっては、垂涎の車両展開だったかなと思いますが、コロナ禍ということもあり、こちらの車内も閑散としていて、ちょっと寂しい気もちになりました。
はまなす編成の車内に関しては、電源やWifiも完備(Wifiに関しては、繋がらない区間もあります)していて、最新鋭の車内空間を楽しむには良い車両です。また、1号車は通常はフリースペースの「はまなすラウンジ」として運用されていて、乗客は誰でも自由に使える筈、でしたが、私が乗車した時は、何だか旅行商品予約者限定の「ダイニングカープラン」として運用されていて、何だか、詐欺にあったような寂しい気もちにもなりました。ラウンジ空間を楽しみたい方は、この胡散臭いプランが運用されていないかどうかを事前によくご確認の上、利用をご検討ください。
- 施設の満足度
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4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.5
- 車窓:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/11/14
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