茶色い電車がずらり、梅田駅は壮観。
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- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
キタ(大阪駅・梅田) クチコミ:21件
京阪神を代表する電車。温泉地や寺社詣でのために、明治末期に梅田から宝塚・箕面までの路線を創業したのがルーツで、100年以上の歴史を持つ。創業時から電車運転をしてたが、その創業時に使用した電車は大切に保存されている(昔は、宝塚の遊園地で公開されていた)。
神戸線、京都線は路線がまっすぐであり、駅間距離も長く、他の在阪私鉄とは異色、北摂の山裾を走ることが多く起伏や勾配も目立つ。
茶色一色の塗装、前面貫通扉の上に2連前照灯、アルミサッシ一段降下式の三枚窓に白銀の鎧戸、木目調の内装にオリーブ色の座席と、阪急の車両は独特だったが、21世紀になって登場した車両は、阪急らしさから脱してきてる。
沿線は高品位な住宅街に関学をはじめ著名な高校大学が多い。
大阪梅田駅の、あの9本の線路とくし型のホームにずらっと居並ぶ茶色い電車と、「〇号線」という番線の呼び方を聞くと、「ああ、大阪だなあ」とあらためて感じる。あれは何度見ても壮観。東京の私鉄に、あのようなターミナルはない(東急の渋谷がいい線いってたんだけどなあ)。
とまあ、大阪の電車の代名詞であったのだが、JR西日本の大攻勢はやまず、守りに入ってる感じ、難波線など「攻め」の阪神とは対照的。有名な関連事業も整理した、宝塚ファミリーランドや阪急ブレーブスが懐かしい。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 特急急行系統はどこも混む
- バリアフリー:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 意外と梅田駅が乗り換え不便
- 車窓:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/10/30
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