有馬に持ち込むことを禁じられているものとは?!
- 3.5
- 旅行時期:2020/09(約5年前)
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by ぴこらさん(女性)
有馬温泉 クチコミ:7件
有馬に伝わる、巨大な石にまつわる昔話。
むかしむかし、松永城主が、葦毛の馬に乗り、重藤の弓と白羽の弓と白羽の矢を持って鷹狩をしていたところに、湯泉神社の祭神である熊野久須美命(くまのくすみのみこと)が通りかかりました。
松永城主は怪しく思い、熊野久須美命を射ようとしました。
その時、熊野久須美命は袂から小石を取り出し、松永城主に投げつけたのです。
この小石がやがて年月を経て大きくなり、袂から投げられたので、袂石(たもといし)や礫石(つぶていし)と呼ばれるようになったそうです。
その後、有馬では、葦毛の馬や重藤の弓、白羽の矢を持って入ることが禁じられ、持って入れば晴天が急に曇り、雨風が激しくなると伝えられています。
太閤橋のすぐそばにありますが、わざわざこの石を見に来る人は少ないと思います。
私は、バス停がたまたまこのすぐそばでしたので、目にする機会がありました。
高さ約5m、周囲約19m重さ約130トンもあるそうです。
何故こんな大きな石が祀られているのか、謂れを知ると勉強になりますね。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/09/23
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