平成14年に東北本線を三セク転換した路線。
- 3.5
- 旅行時期:2020/07(約4年前)
-
by 毛利慎太朗さん(男性)
盛岡 クチコミ:24件
令和2年7月24日(金・祝)に利用。
まず、利用列車は盛岡13:06発の下り(ボックス席ありの7000系100番台)を渋民まで、渋民14:01発の上り(7000系100番台)を厨川まで、厨川14:45発の上り(オールロングシートの7000系0番台)を盛岡まで。
次に、混み具合はというと盛岡発の下りと、渋民発の上りは難なくボックスに腰かけることができて短距離ながらもゆったり過ごすことができたが、厨川発の上りは立ち客が出るほど混んでいたのには驚いた。
第三に車窓はというと町の光景や、線路が森の中を並走するなど一見単調。
しかしながら、巣子駅付近の上り線が一段高い位置にあったり、厨川駅が県北バスの本社に隣接しているのでバスの背面が整然と並ぶ景色が見えたり、滝沢駅ホームのアジサイ畑が綺麗だったりと、探せば結構みどころあるものだ。
特に乗り鉄としては巣子付近の線路が好きで、「もともと単線だったところに、如何にも線路をつけ足したような光景」に萌える。
最後にまとめて。
「いわてホリデーパス」で一ノ関から乗ると盛岡へ行くだけで元が取れるけれども、IGRいわて銀河鉄道線も乗れるので却っておつりが来たようにも感じる。
盛岡~渋民の営業キロが16.6キロで、JRだと幹線330円に対し、IGRだと530円なので「いわてホリデーパス」の発売されない平日(夏休み期間中は毎日利用できる)に利用するとなると、ちょっと高いな~という感じか。
- 施設の満足度
-
3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 三セクなので運賃は高いけど、フリーパス利用するとお得感が増す。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 盛岡13:06発の下りはボックスに座ることができたが、厨川14:45発の上り(オールロング)は利用者が結構いた。
- バリアフリー:
- 3.0
- 乗り場へのアクセス:
- 2.0
- 盛岡駅の乗り換えが不便、同一改札ならなおいい。
- 車窓:
- 3.5
- 個人的には巣子付近の上下線の段差や、厨川付近のバスが並ぶ光景が好きだが、玄人ウケしそうな景色である。
クチコミ投稿日:2020/08/04
いいね!:8票