潜伏キリシタンの悲しい歴史を知ることが出来る場所です。
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約4年前)
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by Juniper Breezeさん(女性)
長崎市 クチコミ:30件
同じ日に大浦天主堂を見学した時に、この場所の説明を読みました。 この場所の存在や二十六聖人の殉教の歴史は今回の旅行で初めて知りました。 長崎を離れる前に30分ほど時間に余裕があったので、行ってみることに。
1597年2月5日、豊臣秀吉の命令によって長崎で磔の刑に処された26人のカトリック信者たちのブロンズ像が、1962年の列聖100周年を記念し、記念館に隣接する西坂公園内に建立されています。 彫刻家・舟越保武氏の作品だそうです。 舟越氏自身、1950年にカトリックの洗礼を受けた後は、キリスト教やキリシタンの受難を題材とした制作が増えたそうです。 2002年、日本二十六聖人が殉教した2月5日に亡くなったという事も運命なのかな…。
私はクリスチャンではないけれど、ただの歴史の一部として片づけてしまうにはいけないと思うような色々と考えさせられる事件&彫刻ですね。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 長崎駅から近いが、公園まではかなりの急坂!
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/07/02
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