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平泉のベタな観光地

  • 4.0
  • 旅行時期:2020/05(約6年前)
毛利慎太朗さん

by 毛利慎太朗さん(男性)

平泉 クチコミ:8件

2020年5月31日(日)10時すぎに父の運転で訪れる。
車は平泉町営第一駐車場に駐(と)める。
(第二駐車場は営業休止中)
150台ほど駐められるスペースはあるが、15台しか駐めていなかった。
正午に帰ったが、それでも30台強しかいなかった。
ちなみに駐車料金は1日400円、毛越寺よりは100円高いが、著名な観光地ゆえやむを得ずか。
一関駅前市営駐車場は1時間で100円、一関市大町・TIMES駐車場は30分110円なので、TIMESに比べたら良心的かな。
横浜中華街の駐車場なんかは休日4時間ほどで1600円取られたので、それなんかに比べれば大部ましな部類ではあるね。
駐車料金の案内はさておき、早速月見坂を登ることに。
東物見のあたりからは、束稲山や東北本線、平泉バイパス、田園風景と見え代わり映えしない風景でも見下ろせばなんとなく乙な感じである。
高舘の義経堂のあたりなんかは北上川が眼下に望めるが、こちらは流れに対して平行の位置にあり、全貌をとらえることが難しく、田んぼの中に森が広がっているように見える。
しかしながら、電車や機関車が通過すると、モーター音やら、線路を通過するときのガタンゴトンという音が案外響き、西行法師の碑(いしぶみ)を訪ね、歴史ロマンを感じに来た方には興ざめしそうではあるが、我ら鉄道ファンにとってこれぞ『浪漫』といった光景か。
次に本堂へお参りする。
お線香は1本30円、引かないがおみくじは100円と良心的な値段である。
授与所は他のお堂も同様閉まっていて、月見坂のお土産屋や茶店等も閉まっていた。
ただ、本堂の御朱印所開いており、書き置きのみ授与可能で、お札、お守りは授与していなかった。
本堂の様子はというと、観光客のガヤガヤした感じは全くといっていいほどなく、読経の声が響き、俗っぽい面が抜けて寺本来の『聖地』といった印象を取り戻したかのように思える。
しかしながら、ダイニチだか、パロマだかしらんが、でっかいストーブがついていたのは『謎』であった、そんなに本堂内は寒いのかな。
その次に本堂向かって右手の『東日本大震災慰霊碑』の辺りを曲がって裏手に出てみた。
そこには『光勝院』という額が掲げられた、新築の建物があった。
そういえば、最近の岩手日日新聞で、新たな座禅道場ができたと報道されていたが、『この事だったのか』とふと我にかえる。
4月より運用開始とあったが、昨今のコロナ渦ゆえか、渡り廊下のビニールが剥がされておらず、まだ使われていないんだなあと感じた。
その次に、不動堂でコロナ退散を願ったのち、新覆堂方面へ歩みを進めた。
この日まで讃衡蔵とともに拝観が中止されていたが、本来締め切りとなっている新覆堂へまっすぐ伸びる通路が解放されていたので、いってみるとその正面扉も開いており、中央の阿弥陀さまはガラスパネルに光が反射して見えづらかったものの、金色堂の様子を伺うことができた。
なお、この通路は平泉郵便局や中尊寺簡易郵便局の風景印にも採用されており、郵便趣味の聖地巡礼をできるのもありがたいといったところで、白山神社からの帰り際にお坊さんが金色堂へ歩いていく姿を見て、『いとをかし』と風情に浸ってみたりして。
このあと、旧覆堂付近の芭蕉像や白山神社能舞台へ向かうが、その記述は別途したいと思うので、文章は一旦ここで区切る。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
家族旅行
アクセス:
3.0
一関インターより14分、平泉駅より月見坂入口より徒歩圏内、だが月見坂は急勾配
人混みの少なさ:
5.0
コロナ渦により大幅減、ただしゆっくりお詣りできた。
バリアフリー:
3.0
車椅子利用者は月見坂を登るよりも、金色堂から伸びる脇道まで送ってもらったほうがいい。
見ごたえ:
5.0
普段気が付かないところでもゆっくり鑑賞できた。

クチコミ投稿日:2020/05/31

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