武士に二言は…
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- 旅行時期:2020/01(約6年前)
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by はちのすけさん(男性)
伏見 クチコミ:72件
福岡民謡の黒田節。「酒は飲め飲め飲むならば、日の本一のこの槍を、飲みとる程に飲むならば、これぞ誠の黒田武士」。1596(文禄5)年正月、賤ケ岳の七本槍とたたえられた豊臣家の武将・福島正則の邸宅で酒宴があり、黒田長政は家臣の母里太兵衛を出席させた。酒乱の正則を恐れ、長政は太兵衛に飲酒を禁じていたが、正則から「これを飲めば望みの品を与える」と大きな鉢に注いだ酒を勧められ、ならばと秀吉拝領の名槍「日本号」を所望し、飲み干して槍を得た。この槍は「呑み取りの槍」とも称され、太兵衛は朝鮮出兵でこの槍で手柄を立てたという。黒田節は昭和時代にレコード化され、国民の間に広がった。説明版は御香宮神社の塀の前にある。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/05/02
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