多様なアートの楽しみ方がチョイスできる島です
- 4.5
- 旅行時期:2019/12(約4年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
直島・豊島・小豊島 クチコミ:5件
瀬戸内海に浮かぶ島の一つで、県域としては香川県となりますが、距離的には岡山県の方がずっと近く、宇高航路の途上にあるような島の立地なので、高松へも(フェリーで50分、高速船で30分)宇野へも(フェリーで20分、小型船で15分)アクセスは非常に便利です。
ただ、島の機能としては、島の東側、役場などがある本村地区が中心となるかと思いますが、観光客的視点から、フェリーの便数などに着目した港の機能としては、島の西側、宮浦地区の方が便利な感があります(本村港へのフェリーは便数も少なく、小型船での運航がメインとなります)。
この島は2010年以降、3年に一度開催されている瀬戸内国際芸術祭の主要な舞台となっていて、有名な草間彌生氏のかぼちゃの作品など、屋外にも沢山のアート作品が点在していて、それらを巡る観光が現在では主流となっていますが、カエル好きな私が今回一番注目したのは、浮球かえるプロジェクトというもので、これは、漁具として使用する浮球のリサイクルを目的に、色々なカエルさんの形に加工してアート作品にしてしまう、という試みで、島内では幾つかのお店や郵便局の前などに、可愛らしいカエルさんの姿を沢山見かけることが出来ました。訪れる人によりアートの嗜好も様々だと思いますが、この島には多様なアートが存在していて、しかもそれらが日進月歩で進化している印象も受けますので、その時点におけるホットなアート探訪などを楽しまれるのが、この島でのお勧めの敢行スタイルと言えるのではないでしょうか。
因みに、宮浦地区にはコンビニもあり、香川県らしくうどん屋さんとかも見かけましたので、離島でありがちな、食事スポットに困る、ということは直島に関しては少ないかなと思います。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/01/25
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