江戸時代の美しい在町・戸次本町 ~ 戸次の町並み
- 3.5
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
大分市 クチコミ:9件
大分で昔ながらの町並みと言えば日田に杵築や臼杵、少し新しく豊後高田などが観光地として一般的に有名なのですが、大分市内の外れに「戸次」と言う町があることすら知りませんでした…。
観光案内所で情報として聞いた江戸時代の町並みが残っていますよ!~、城下町でもなく宿場町でも登場しないのに町並み残っている?…、そんな半信半疑な情報を頼りに戸次に向かいました。
一般的な行き方は車であれば国道10号線を豊後大野方面へ向かえば簡単に行けるようで、公共機関を利用すればほぼ同ルートを大分バスが走るので臼杵・佐伯行き乗れば乗り換えなしで40分ぐらいのようです。
JRなら豊肥本線で大分駅から中判田駅まで行って、5分歩いてバス停・判田局前から大分バスで戸次バス停で下車すれば比較的に判り易く行けます。また、この行き方が旅情気分を味わうには最も最適で最安値でお薦めです。
戸次は在町といって商易で栄えたところ~、江戸時代に臼杵藩の大野川沿い水陸の要衝であったことから旧日向街道筋沿いで商売が許可された郷(村)。
明治以降も養蚕業や大庄屋の帆足家が酒造を営んでいたのでより発展し、町並みが今に形成されていったようです。
その町並みも昔ながらの白い漆喰壁やうだつが上がるなど修復やリノベーションをした美しい町並みへと保存されていました。
特にその中心が帆足家であり、文人画の帆足杏雨なのでしょう!~。
全て観光化したものでは無く、普通に毎日の人々の暮らしがあることが程よい距離感を保てて好いですね!。
リノベーションされたカフェやレストランに和菓子屋・土産物屋と揃っていますが、普通に地元の方々が利用する飲食店やスーパーなどもあるので選択幅があって便利です。
是非、大分市へ来た際には郊外の戸次へ足を運んで下さい!、お薦めのスポットです!。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.0
- 良くも無いですが決して悪くも無い?…
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 平日ならほぼ観光客がいないのでゆっくり出来ます!
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません
- 見ごたえ:
- 3.5
- 江戸時代の在町の町並みに触れることが出来ます~
クチコミ投稿日:2020/01/01
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