白い鳥居に亜熱帯植物に囲まれた簡素な拝殿
- 3.0
- 旅行時期:2019/10(約5年前)
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by はまちゃんさん(男性)
奄美大島 クチコミ:111件
瀬相港から車で40分ほど、実久集落の入口付近に「実久三次郎神社」が鎮座されています。南西諸島に多く残っている源為朝の伝承の地の一つで、現地にある由来書き(添付写真参照)によると、政権争いに敗れ伊豆大島に流された源為朝が喜界島に上陸し、地元の娘と夫婦となり長子をもうけ、その後、奄美大島を南下して加計呂麻島のこの地に来た。長子の名前は実久三次郎といい、実久という地名のもとになり、神社にもその名が付いたという。神社の境内には、実久三次郎が宇検の名柄八幡と力比べした時の石が二基残っており、そこに巨大な手形と足形が残っています。
白い鳥居に亜熱帯植物に囲まれた簡素な造りの拝殿は、本土の神社らしい雰囲気と違ってそれほど見所はありませんが歴史好きにはオススメです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2019/10/25
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