観光名所にレプリカを残すよりも、周囲を含めて松原の復元・拡大が教訓では
- 2.5
- 旅行時期:2019/10(約6年前)
-
-
by ワンダラーさん(男性)
陸前高田・住田 クチコミ:4件
「奇跡の一本松」は枯れて、幹を5本に切断して防腐処理だけでなく樹脂に置き換え、芯に炭素繊維強化プラスチック棒等を入れ、枝葉のレプリカを付けてという「復元」で、これは殆どレプリカだという震災遺構でしょう。
周辺には津波で折れた松の根株がそのまま残してあるといいます。
周囲に何もない方が見栄えはよいのでしょうが。
今回は根本までは行けませんでしたが、震災で1m弱沈下した地盤を盛り土した上で、
早期に周囲に松を植えて、100年かけて防潮林を復元するのが大事と感じる教訓の一本松です。
大防潮堤の内側であっても、防潮堤や水門を越えた津波の勢いや引き波の勢いを殺ぐのに役立つはずで、観光名所の集客施設優先では、津波の教訓は生かされないでしょう。
- 施設の満足度
-
2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 1.5
クチコミ投稿日:2019/10/19
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する