日本で一番早く紅葉が眺められる名所
- 4.5
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
東川・上川 クチコミ:47件
北海道の屋根、大雪山は日本で一番早く紅葉が鑑賞できる場所でもある。
毎年、9月中下旬のころに見ごろを迎え、暖かい本州の平地などに住んでいると、まだ寒くもないのに紅葉などと思いもよらず、気づいたら紅葉は終わっていることもしばしばだが、実は紅葉どころか積雪さえある時もある。
下手したら、山の頂上辺りは年によっては8月下旬に初雪が降るような場所なので、その感覚でいないといけない。
山は標高差もあるため、9月下旬辺りに見ごろを迎えるのは、標高の高い場所で、アクセスしやすい場所では、東側の黒岳山頂付近から始まり、銀泉台や高原沼、黒岳ロープウェイの車中眼下へと下りてくる。
西側では旭平、裾合平、沼の平辺りから旭岳ロープウェイの車中眼下に下りてくる感じである。
沼の平へは愛山渓から登山路でアクセスした方がよい。
南側では望岳台のある十勝岳や富良野岳などがきれいだ。
10月に入ると、初旬は三国峠や層雲峡が見ごろとなり、中旬では山ではほとんど散ってしまい、大雪山上では既に雪の季節を迎えている。
大雪山上に上がると、相当寒く、登山には真冬の装備とアイゼンなどの滑落防止の道具が必要になってくる。
気温は勿論のことながら氷点下で、風は強く、吹き溜まりでは1、2mの積雪でラッセルも当たり前。
紅葉からあっという間の冬の訪れである。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 1.0
クチコミ投稿日:2019/10/01
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