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大福屋

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癒しの甘味処

  • 4.0
  • 旅行時期:2019/07(約6年前)
毛利慎太朗さん

by 毛利慎太朗さん(男性)

一関 クチコミ:54件

令和元年7月13日(土)14時51分、父母と共に訪問。
大福屋の字のごとく、大福(135円から)やだんご(95円から)などテイクアウトで人気のスイーツから、天ぷらうどん・そば(520円)などの麺類まであり、お昼時ともなれば、部活帰りの高校生や、近所のご婦人方で賑わう。
(ちなみに食堂営業は11時半からなので、麺類やかき氷を食べる場合はその点に留意しなければならない。)
この日の14時台の気温は28度を越え、梅雨時の晴れ間といったところか。
本来であればかき氷(小330円から)を食したいところだが、父が中華そば(480円)を食べるといいだし、そのおこぼれをあずかる身の上、食べあわせを考慮し、クリームあんみつ(580円)を頼むとしよう。
注文から5、6分ほどで、まず父の中華そばが届く。
スープを一口すすると、生姜、ポーク、魚介(かつお・さば・こんぶ)の甘い風味がきいている。
甘めのスープというと牛骨を思い浮かべるが、豚骨と魚介でこんな甘味を出せるとは!
麺は若干縮れていて、恐らく小野寺製麺のもの。
(表に車が停まっていたので。)
普段の給食で口にしている麺ではあるものの、スープとの相性も良く、生姜風味嫌いの父も「昔懐かしくて旨い」と評価は上々である。
さて、大本命のクリームあんみつは中華そばから遅れること7分のちに登場したが、待った甲斐があった。
まず、自家製の黒蜜。
サトウキビをかじったかのようなあのコクが、バニラアイスの風味に陰影をあたえ、立体的な味になる。
贅沢言えば、バニラアイスは2個のっていれいればなあと思う。
(この点は父も同意。)
また、この自家製黒蜜をふんだんにかけた黒氷(500円)は私のお薦め。
黒蜜のコクときな粉の香ばしさがマリアージュ!
次に寒天。
ぷるんとぶるんの中間ぐらいのほどよい固さで、アイス、黒蜜と一緒に食べれば舌に清涼感というものを与えてくれる。
最後に地味な脇役ではあるが、えんどう豆。
これには若干塩味が効いていて、食べ飽きさせない工夫がなされているなあと感心、感心。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
その他
一人当たり予算:
1,000円未満
利用形態:
その他
アクセス:
4.0
一ノ関駅から1キロ圏内。
コストパフォーマンス:
4.0
中華そばのコスパは抜群。あんみつのアイスがもう一個あれば◎
サービス:
4.0
店員さんが「あんこはつぶ・こし、黒蜜・白蜜どっちにしますか」と聞いてくれた。
雰囲気:
4.0
昭和を感ずるね。
料理・味:
4.0
中華そばは甘めで私の好みからははずれるものの、悪くない。あんみつは好みの味。
バリアフリー:
3.0
観光客向け度:
4.0
郭公だんごや松竹のソースかつに比べりゃ知名度におとるけど、それに恥じない名所だと自画自賛。

クチコミ投稿日:2019/07/13

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