襟裳の春には太平洋と日高山脈あり
- 5.0
- 旅行時期:2019/04(約5年前)
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by 織田グレイシー道さん(男性)
えりも クチコミ:1件
陸に居ながらにして外洋を満喫できるのは、北海道では襟裳岬より右に出る存在はない。
太平洋と日高山脈が真っ向から対峙して、壮大な大自然に感動して打ち震えるのだ。
ただしそれらを最大限に刮目できるのは海霧が発生しない4月の晴天に限られるので「襟裳の春は何もない春です」という演歌のフレーズに真っ向から異議を唱えたい。
もっとも「襟裳岬」の唄は北の郷愁感あって決して嫌いではないが。
太平洋の落ち込む岩礁など、恐竜の背骨を思わせ太古の造山運動の産物で海に居ながらにして日高山脈の稜線を羆の代わりにアザラシが戯れてるのだ。
この岬に居るとさながら太平洋のド真ん中にでも居るような気分にさせられるので、一番気に入ってる岬なのは最早言うまでもない。
余談だがこの沖合の空域は航空自衛隊戦闘機の北部方面航空隊訓練空域R131である。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 車や単車などの足がないと厳しい
- 景観:
- 5.0
- 宗谷岬などよりワイルドでスペクタクル
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 距離が距離だけにおいそれとは行けないから
クチコミ投稿日:2019/04/21
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