しみじみと楼門を見上げる
- 5.0
- 旅行時期:2019/01(約7年前)
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by ガッサンさん(非公開)
伏見 クチコミ:12件
正月三が日が過ぎ、今日は1月4日、参道の両脇に露店が立ち並び、その間を大勢の参拝客がぞろぞろと進んで行く。稲荷神社の総本宮が伏見稲荷大社である。ご利益を求め、日本全国から人々が集まって来る。時計を見たら午前9:30、一の鳥居、二の鳥居と人波を縫って進んだ。漸く、朱色の圧倒的存在感の楼門があった。大屋根の下に大きな額があり「伏見稲荷大社」の文字があった。楼門の前に「賀正」の旗がたなびき、まだまだ正月気分を味わうことができました。
楼門の近くに案内板が立っていました。読んでみました。
「この建物は天正16年(1588年)六月、豊臣秀吉が母大政所の病気平癒を祈願し、本復御礼の奏加米をもって翌年再興されたのである。その後、元禄七年(1694)、社頭拡張時に西方へ五間移築し、前方の石段が造られ、その時それまで築地塀であった南・北回廊が絵馬掛所として新造された。
昭和四十八年(1973)の楼門解体修理の際、再興当時の墨書きが発見され、当社の中では本殿に次いで古い建築である。」と書かれてあり、実に由緒ある建物である。しみじみと楼門を見上げました。(楼門は重要文化財です)
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/04/07
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