ブラキストン線がなければ、きっと旭川でも、と思わせてくれる冬の元気の良さでした。
- 4.5
- 旅行時期:2019/02(約7年前)
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by ケロケロマニアさん(男性)
旭川 クチコミ:497件
日本の津々浦々の動物園には、サル山と呼ばれる施設は多く存在しているかと思いますが、寒冷地として知られる旭川にもそれがあって、他施設の例に漏れず、ここではニホンザルが専用で飼育されています。
寒冷地に生息するサルとして、世界的にも有名なニホンザルですが、その寒さの極限はどこにあるのか、という研究は、倫理的に行うことができないため(まさか、旭川のその辺の林野に放し飼いにしてみて、生息密度が維持できるかを研究する訳にはいかないですしね…)、現在の野生種としての地理的な北限は青森県の下北半島となっていますが、この極北の動物園にて、真冬に元気に動き回るお猿さん達を見ていると、きっと津軽海峡さえなければ、旭川にも十分生息できるんだろうな、と、それはそれでもし生息が定着すれば、また農業被害の問題とかが出るんだろうから、北海道民的には、海峡に阻まれて良かったのか?等と、また余計なことを考えてしまっている自分がいました。
まあ、そういう難しい話はともかくとして、サル山は、老若男女の色々なお猿さんの動きを見ているだけで楽しいですので、是非、自身の人生も投影しながら、動き回るお猿さん達を楽しく眺めてみて下さい。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 施設の快適度:
- 4.5
- 動物・展示物の充実度:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/02/07
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