33年間も外海の人々に仕えたド・ロ神父の記念館
- 3.5
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by noelさん(女性)
長崎市 クチコミ:11件
Marc Marie de Rotz(マルク・マリー・ド・ロ)神父は、元々はフランスのノルマンディ地方の出身です。
1868年(慶応4年)宣教師として、また石板印刷の技術を伝えるために28歳で来日しました。そして74歳に亡くなるまで46年間を日本で、しかも33年間はここ外海の人々のために尽くしました。
そんなド・ロ神父の記念館です。
入場料は300円でした。
石板印刷物、四代届原版、祭服、木綿・麻・絹糸等(救護院で紡いだ物)、薬品類、メリヤス編機、足踏み糸車、医療用器具、出津のプラケット、聖ペトロ像、ミサ用のオルガンなどが展示されています。
貧しい人々のために隣に救護院を作り、社会福祉などにも尽力してくれた神父には頭が上がりません。
現地の人々に「ド・ロ様」と慕われたのも納得いきます。
そんな神父の歩みがわかる資料館です。
外海地区の潜伏キリシタンについて理解を深めるためにも必見です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/12/30
いいね!:51票
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