南朝天皇の行宮を訪ねて 「御本尊特別開帳の栄山寺」
- 4.5
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
-
-
by 河内温泉大学名誉教授さん(男性)
五條 クチコミ:15件
栄山寺は奈良時代に藤原武智麻呂(むちまろ)の創建(719年)の寺。現在は真言宗豊山派に属している。薬師如来像(重文)をまつる本堂、子の仲麻呂建立と伝わる八角堂(国宝)、と梵鐘(国宝)そして重文の石塔婆等が吉野川と寺の背後の山の間を水の流れに沿うように配置されています。
訪れた日の前日から御本尊薬師如来秋の御開帳が始まったばかり、多生の混雑は覚悟で出掛けたが予想に反して誰一人おらず、寺男と間違えた住職が一人落ち葉を集めているだけ。牛車を所定の位置に停めるとパンフレットを車まで持って来てくれて、その御開帳の案内をしてくださる。当方既に承知しています・・・で、御開帳に伴う特別拝観料はと問うと不要らしい。商売っ気が無いと云えば現金な河内風、当地は信仰心に篤いのだろう。導入部で紹介した地形だけに、大型バスが何台も横付けできるならガイドが団体客を引き連れてやってくることになるのだろう。これは私としては「悪し」悪しです。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/10/28
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する