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いわて銀河鉄道

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マロン名誉駅長のことを思い出しながら旅しました

  • 4.0
  • 旅行時期:2018/09(約7年前)
ケロケロマニアさん

by ケロケロマニアさん(男性)

盛岡 クチコミ:65件

盛岡と青森県域の目時駅とを繋ぐ、元JR東北本線上を走行する地方鉄道です。歴史的経緯からは、まだ地方鉄道と呼び辛く思ってしまうのですが、全国的に見て、高速鉄道の開業によって切り捨てられた地方の在来線の魁、という意味でも、定期的に乗車して雰囲気を感じておくのが重要だと思う鉄道です。

今回はかつてマロン駅長で一世風靡した奥中山高原駅(JR時代は奥中山駅)に立ち寄りました。”動物駅長”の魁として、和歌山電鐵・貴志駅のたま駅長と共に、一時代を築いたマロン駅長でしたが、たま駅長は長生きしてスーパー駅長扱いされるまでに大往生を遂げた一方、こちらのマロン駅長は、就任後1年余りで亡くなってしまい、全国的にはすっかり忘れ去られた印象があって、和歌山のたまのことが取り上げられる度に寂しく思っていました。

マロンがなくなったのは、2009年のことで、あれから10年近くが経過して、駅はどんな風になっているのか、ドキドキしながら立ち寄ってみましたが、駅構内には、懐かしの写真が沢山飾られていて、アルバムなども大切に保存されている光景に、涙が溢れてきました。世の中的には、こういうブームというのは忘れ去られるのは早いものですが、まだ、マロンの偉業は奥中山高原駅で色々と確認することが出来ますので、皆様も是非、立ち寄ってみて下さい。因みに、この奥中山高原駅は、JR奥中山駅時代には、東北本線の最高標高駅としても知られていて、すぐ近くには、国道4号線の最高標高地点もありますので、併せて訪問されてみると良いです。

施設の満足度

4.0

コストパフォーマンス:
3.5
人混みの少なさ:
4.5
乗り場へのアクセス:
4.5
車窓:
4.0

クチコミ投稿日:2018/10/19

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