豪壮にして圧倒的です
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- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by DoubleO7さん(男性)
羽黒・余目 クチコミ:5件
羽黒山頂にある三神合祭殿を参拝しました。本来は随神門から老杉が生い茂る2,446段の石段の参道を上って参拝するのですが当日はツアーの観光バスで山頂まで参りました。車中でバスガイドさんから出羽三山の由緒(崇峻天皇の第一皇子の蜂子皇子が蘇我馬子の計略により北海の濱に追放され、聖徳太子を師として仏門に入り弘海と称していたが、片羽八尺で三本足の霊鳥に導かれ、羽黒山に至り、阿久谷の谷で数年の行を行い593年に羽黒山に羽黒神を祀り、修験道場を開いたのが出羽三山の始まり)を聞いた上での参拝で駐車場から続く杉並木に早くも歴史と霊気を感じます。三神合祭殿は茅葺木造建築では日本最大で1818年の再建で今年が再建二百年に当たります。実に豪壮な社殿で圧倒的な美しさです。月山(前世)、羽黒山(現世)、湯殿山(来世)の三神を祀っています。社殿中央に月山神社、左に湯殿山神社、右に出羽神社の扁額が掲げられています。社殿内には上がれませんでしたがまず中央奥の金色に神々しく輝く神仏に家内安全と健康長寿を祈願しました。同様に左の湯殿山、そして右の羽黒山に参拝の後、御朱印を頂くと見開きに「出羽三山神社 三神合祭殿」と墨書、「奉祝三神合祭殿再建二百年 出羽三山羽黒山霊場」と御朱印されていました。感動的な参拝でした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/10/19
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