1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 九州地方
  4. 鹿児島県
  5. 奄美大島
  6. 奄美大島 観光
  7. 西郷南洲流謫跡
  8. クチコミ詳細
奄美大島×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記
Q&A

西郷南洲流謫跡

名所・史跡

西郷南洲流謫跡 施設情報・クチコミに戻る

西郷どんの足跡がたどれます!

  • 4.0
  • 旅行時期:2018/07(約7年前)
norisaさん

by norisaさん(非公開)

奄美大島 クチコミ:5件

西郷南洲翁遺跡です。

そう、月照和尚と鹿児島で入水自殺を図ったものの死にきれず、藩の意向で隠すために島流しにあった場所です。
ここは今は私有地になっているようです。
入場料は200円と良心的ですが、料金はこの奥で支払います。
西郷さんの二人目の奥さんの愛加那さんの碑文がありました。
島流しにされた西郷さんと結婚して二人の子を設けましたが、薩摩に同行することは許されず、子供は薩摩に渡ったため一人で生涯を終えたそうです。
享年66歳だったそうですが、大雨の中の畑仕事中に倒れたとのことです。
生命維持装置に繋がれて生涯を終えるのに比べてはるかに前向きな?死にざまともいえ、現代にあってはうらやましい最後だったかもしれませんーー。

小屋は二部屋あり、西郷さんの遺品や書などが一杯あります。
ここで料金をお支払いしますが、家主の方が西郷さんの奄美での生涯を簡潔にお話してくれます。
それによりますと西郷さんは薩摩から月一石、年間12石の「仕送り」を受けていたそうです。
一石は150kgだそうですから月に1000合、つまり一日30合にもなります。(もっとも白米ではなくもみ殻付きでしょうから実質はこの何割かでしょう)
しかし、西郷さんはこの米を自分で食べることはせず(多少は食べたでしょうが)島民に分け与えたそうですから、薩摩の圧政と飢えに苦しむ島民が感謝しないはずはありませんーーー。
こちらには西郷さんが実際に使用した食器などが展示されています。

この後薩摩に戻った西郷さんですが、島津久光の不興を買い、さらに別の島に流されるのは「西郷どん」でご存知かと思います。
大久保利通に比べて波乱万丈の生涯を終えた西郷さん、やはり只者ではありません。


駐車場は少し離れたところに4,5台分あり、無料です。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
4.5
バリアフリー:
3.0
見ごたえ:
3.0

クチコミ投稿日:2018/08/05

いいね!:29

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP